STORY:人生に意欲を失った青年は自分の最後の場所を決めるため、必要なものをバッグに詰め込んで旅にでた。東京のはずれにある山の中で、崖の上から下を覗き込んでいるときに、疲労からか不意に意識を失ってしまった。...目が覚めると、見知らぬ女性に肩を抱かれながら古ぼけた大きな民家へと招き入れられ、しばらくそこで療養することになった。たった一人で広い古民家に住む女性は自分の事を夫人と呼んでくれと頼み、沢山のことを青年に語りだす。そのうち二人は友達のような、親子のような。妙に不思議な関係を築いていく。この物語は、青年と夫人のたった数時間の対話の物語。
2014年10月17日(金)~19日(日)
会場:TACCS1179
脚本・演出:澁谷光平
出演:日南田顕久・あきやまかおる・イワゴウサトシ・波多野和俊・徳永愛・武藤啓太・苗村大祐・かなざわ陸・鵜殿麻由・川西ゆうこ
八代進一(花組芝居)・矢治美由紀(俳協)
STAFF
舞台監督:熊脇直介
音響:竹田雄(Three Quarter)
照明:たなか一絵 正傳静
舞台美術:ステージ・ファクトリー
宣伝美術:河嶋浩介
企画・製作:スプリングマン